Windows10を32Bitから64Bitに変更してみた
目次
サブで使用していたPCが最初32BitのWindows7Professionalでした。2016年のWindows10無料アップグレードサービスでWindows10にアップグレードしましたが、32bitでアップグレードされていました。最近だんだん64bit環境がほしくなりました。
(無償アップグレードが終わった(実はまだやってる2017/01/01現在)件に関しては、http://gigazine.net/news/20160802-windows-10-free-continue/)
例のごとく本記事を参考にしておきた出来事は自己責任でお願いいたします。
毎度のことながら、すみません!
前から読んでゆくと、私と同じ失敗に陥りますので、先に書きますね。(No12までだけでは更新できないのでご注意!)
・64bitへのアップグレードをするためのDVDを焼いて、更新するやり方が必要です。この記事では、クリーンインストールを選択しました。
クリーンインストールをしないでも32bitから64bitに移行することも可能である可能性がありますが、この記事ではその存在も方法も確証を得ていません。
・参考:クリーンインストールでも、インストール中にHDDのフォーマットを選択しなければ旧版のWindows10の32Bit版で使っていた「C:¥windows」と「users」は「C:¥Windows.old」というところに保存される模様。(それでもバックアップしてからアップデート作業をするのは必須ですよ!何が起きるかわかりませんからね?)
1、どうやらWindows10 は 32bitから64bitに変更できるらしい。
最近、技術の難しいものに興味もをってきましたため、(vagrantとかchefとか。dockerとかも素敵:はーと)64bit環境が一部必要になることがあり、メインマシン(こちらは64bit)で対応せざるを得なくなってきました。調べもので仮にインストールする環境が大きいことにドキドキしている所に、どうやらWindows10 は 32bitから64bitに変更できるらしい事を知りました。
2、例のごとくカットアンドトライで、追記してゆきます。
上記した通り、途中で失敗していますが、出来ましたら全文読んでくださいね。
3、まずは「Windows 10 TH2 iso」で検索し、Microsoftのサイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
へ。
ご注意アップグレードプログラムは随時変更されている模様です。また、検索サイトから移動するときには、Midcrosoft以外のダウンロードサイトがあり、何やらわからないモノも検索に掛かってきますので、URLの確認をお願いいたします。
4、既にWindows 10が入っている環境であれば「今すぐアップデート」ボタンが見えると思います。(Windows7等ではこのボタンは見えません)
私の言い分ですと、この画面を見て、クリーンインストールは不要であるのだと誤認識してしまったのだと言い訳したい。(言語野崩壊状態)
5、「今すぐアップデート」を押しますと
Windows10Upgrade9252.exe(9252などの数字は違うかもしれません)
といったファイルがダウンロードされます
6、ダウンロードされたファイルを実行します。
ダウンロードされた「Windows10Upgrade9252.exe」をコチコチ!起動します。
7、インストール開始
「Windows10をダウンロードしています」と表示
しばらくすると
「Windows10のメディアを作成してます」
また
「準備をしています」
と画面は変化してゆき
8、ライセンス条項確認
「適用される通知とライセンス条項」
と画面が遷移します。
で、内容を確認して、同意するのであれば(同意しないとインストールできませんよね)「同意する(A)」をクリック。
一瞬
「引き継ぐ項目を選んでください」という画面が出てきましたが、読んでいるうちに「更新プログラムをダウンロードしています」という画面に変わってしまいました。
9、更新プログラムのダウンロード待ちと、インストールの準備処理待ち
インストールに必要な作業を確認しています。
この画面では少し待ちが入ります。ワタクシのcore-i5のパソコンでは10分ほど待っていました。
何と一瞬びっくり!
またしても一瞬「PCに十分な容量があるかどうかを確かめています」と表示!
ここまで待ってから環境が合っていないと何か言われてNGになるのか?恐ろしい。
ワタクシの場合、「インストールする準備ができました」と表示され、一安心。
10、「インストールする準備ができました」画面にて
レWindows 10 Proをインストール
レ個人用ファイルとアプリを引き継ぐ
引き継ぐものを変更
次に進んで終了!
11、びっくり!32bitのままであります!
もう一回同じプログラムを動かしますと
「Windows10の最新バージョンに更新していただいてありがとうございます」
となります。
コントロールパネル > システム > (左の一覧の一番下にスクロールして)バージョン情報
をクリックして表示。
12、実はDVDを作ってクリーンインストールをする必要があったのだな、、、と
結局
・DVDイメージのisoを取得する
・取得したのisoイメージファイルでDVDを作成
・作成したDVDでPCを起動
・作成したDVDのインストーラーで64bitのWindows10をクリーンインストール
で、ライセンスを活かしたまま64bitにアップグレードして、環境を復元するって手順のようです。
バックアップとって、次の手順で実施しましょう。
13、ダウンロードツールをつかってイメージを取得
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
で
MediaCreationTool.exe
というツールを入手してください。
起動して、ライセンス条項を確認してください、
「このPC用にインストールメディアを作る」を選択して「次に」をクリック。
14、ダウンロードしたisoファイルをDVD-Rに焼き付け
インストールメディアisoファイル(DVDディスクを作るためのデータと思ってください)をダウンロードしてからDVD-Rに焼き付け。
64bit向けのみのインストールメディアで有れば通常のDVDで問題ありませんが、32bit用と64bit用をえらべるインストールメディアを作ろうとすると、DVD-DL(ダブルレイヤDVD、2層ってやつですね)が必要で、それに対応したDVD書き込みができるドライブが必要な点ご注意が必要です。
15、メディアを作ったらインストールメディアで起動
メディアをつくって インストール。DVDドライブに作ったメディアを入れてパソコンを起動します。
普段意識していませんが、DVDドライブから起動する設定に変更しないと(パソコンのメーカによってこの設定方法は違います)DVD~起動してくれないことがありますのでご注意ください。DellLatitude等の場合は電源を入れた時にF12キーを押して、「USB などのCD/DVDドライブから起動する」という選択が出てくると思いますので、そちらを選択してください。
この時、私はフォーマットをしないようにしています。(旧版のWindows10の32Bit版で使っていた「C:¥windows」と「users」を残すことが目的です「C:¥Windows.old」というところに保存される模様)
「システムの種類」が「64ビット オペレーティングシステム」などに変更されていれば完了だと思います。
ど素人なもので、クリーンインストールはよく見るのですが、そのあといままで使っていたオフィス、アウトルックなどのアプリが消えてしまってるのはどうしようもないのですか?
残念ですが、クリーンインストールを選ぶとOfficeやoutlookまたほかのインストール済aplは基本的には消えてしまう感じです。ハードディスクのフォーマットを避けたとしても、インストール済アプリがc:\Program Filesなどにあるものもうまく使えないことが多いですね。32bitから64bitに移るとき、クリーンインストールを避ける方法は、、、すみません私は存じませんです。(お力になれずすみません)